先日よりブログ&インスタにてチラッとご報告しておりましたが
studio m’さんの展示会に今年も行ってきました。
Lapreでは毎年恒例スタッフ全員での参加、
スタッフTとNは初参加です。
今年はスタッフNがレポートさせていただきます!
愛知県瀬戸市のstudio m’本社ショールームまでは
和歌山市から車で約4時間。
私は高速道路を運転したことがないので
他のスタッフが運転してくれました…!
新しい道が出来ていたのか今回は3時間半ほどで着きました。
駐車場には他府県ナンバーがズラリ。
入ってすぐ、大きな黒板が迎えてくれました。かわいい!
わくわくしながら中へ…
天井が高く開放感があるスタイリッシュなオフィス兼ショールームには
エムさんのうつわたちがズラリ。
たくさんの商品が並びつつも、スッキリ見やすく
伝えたいテーマがスッと入ってくるようなディスプレイで構成されていました。
今回のテーマは「うつわを巡る冒険」
今年30周年のエムさんの歴史とこれからが詰まったテーマです。
ショールーム見学→講習会→社員食堂でのワークショップ&昼食会
→秋の新作発表会と盛りだくさんの内容で進みます。
見学はうつわについての解説&クイズコーナーからスタートしました。
使われている土の種類を実際に触ったり
素地から焼き上げまでの工程などの解説を読んだり。
仕上がりの違いなどが3択クイズになっていて、皆で挑戦しました。
違いを見分けるのはなかなか難しかったです…。
次に手づくりの映像小屋で製造工程のムービー鑑賞。
この小屋はスタッフの方2人の手づくりだそうです。
小屋まで可愛い!
初めてうつわの製造工程を見ましたが
こんなにもたくさんの工程を経て作られているのかと驚きました。
しかも、機械での大量生産ではなく
職人さんの手仕事にて行われている工程がたくさん。
裏のスタンプは1つずつ手作業で押され
絵付けは柄を描いた和紙を素地の状態で器に手作業で貼り付け
時間が経ったら丁寧に剥がす転写方式。
また、「内外十草シリーズ」など転写以外に
筆で絵付けがされているうつわもあります。
その他削りだしや仕上げ等、こういった職人さんの手作業が
エムさんのうつわの持つ温もりになっているのですね。
うつわの型も見させていただきました。
成型後ひとつひとつ手作業で仕上げられます。
壁一面には色別で綺麗にうつわが並べられていました。
色別で並ぶ様子は見入ってしまうほど綺麗!
しかも、「温かい」「爽やか」「素朴な」…などどんな食卓にしたいか、
またこの色の中には何色をアクセントにすればいいかが
色で食器が揃っているとイメージしやすく
コーディネートがしやすくなると感じました。
展示会での学びを活かして、ラプレでも早速実践してみましたので
ぜひ店頭でご覧くださいね。
色がまとまっているとスッキリきれいな食卓に。
メインカラーが決まっていると
イメージに合わせたコーディネートがしやすいですね。
料理に合わせたうつわの提案コーナーでは
うつわの横に料理名が書かれたPOPが置かれていましたが
「この料理にこのうつわを使うのか~!」と新しい発見があり
とても楽しく新鮮でした。
どの食器も限定した決まりはなく
その料理に合わせたいうつわを使えば良いのか~。
そう考えるとうつわ選びがますます楽しくなります。
こちらは“わらび餅”コーディネートで実際にカフェで使われているそうです。
このうつわにわらび餅なんて素敵!
取っ手ひとつにもこだわりが詰まっています。
エムさんのうつわは裏面にロゴが入っていますが
商品によって入れられているロゴは様々です。
しかも、どんどん変化しているそうです。
何年か前に買ったものと、新しく買ったもの
同じうつわでも裏面のロゴが違う…ということもあるかもしれません。
うつわの裏側にはエムさんの30年の歴史が詰まっています。
エムさんのうつわを手に取った際には
ぜひ裏側もチェックしてみてくださいね。
うつわひとつひとつにデザイナーさんの思いが込められています。
このブースでは、スケッチや制作秘話を拝見しました。
ひとつのうつわができるまで、何度もスケッチを重ね
例えば海外のチーズのパッケージ、香水の瓶などあらゆるものから
刺激を受けてデザインされているそうです。
そんなデザイナーさんの思いは、うつわの名前に反映されています。
名前の意味を聞くと、そのうつわの印象が
より明確なものになるような気がしました。名前って大切ですよね。
うつわの名前の意味から贈りものを決めるのも素敵です。
そして、いよいよマルミツ社員食堂にてお昼ご飯です!
エムさんごはんを私はずっと楽しみにしていました。
・・・とここで、後編へ続こうと思います・・・。
ふう・・・ついつい長くなってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
エムさんのおいしいごはんの様子は
次回をお待ちください~!